101回目のプロポーズ(101次求婚)

本日の「ごちそうさん」。
悩んだら、食う。
関係ないけど、番組が始まる前の朝のニュースの女性アナウンサーがかなり気に入っています。

本題です。
試写の案内がきても、これはどうしたもんか、と二の足を踏むものがございます。
内容はわかっている上、かなりベタなものに行くかな〜、と悩む。
101回くらい悩んだ。
何か食ったらすっきりしたかしら。

どうなのよ。
このドラマいつ放送されたのかしらと調べたら22年前だぜ。
1991年のフジテレビでした。
あらん、おかしいな。
私は90年からイギリスにいたんで観てないはずなんだけど、観てるな。
リアルタイムで観たつもりなんだけど、それはあり得ないんで、妹が送ってくれたビデオ観たのかしら。
恥ずかしいやん、でも、観ちゃうな、というドラマでした。
今、もう一度観ろと言われて観るかな。
かなり微妙か。

そんなこともあり、恐る恐る怖いもの観たさで出かけました。
本当はリン・チーリン見たさに出かけました。
俺だったら彼女を幸せにできるのになあ、と普段から思っているんで迷いませんでした。
リン・チーリンが出ているだけですでに満貫決定だもん。

なんか、満たされた気分で観ちゃったよ。
誰にも知られずにこっそり帰ろうと思ったら、宣伝会社の方に見つかってしまった。
「あ、大倉さん、いかがでしたか?」
「・・・」
「どうでした?」
恐ろしいことに「面白かったです」と答えてしまっていた。
「いやいや、リン・チーリンが綺麗だったよね。恐いもの観たさで来たんだけど、幸せな気分になっちゃったよ」
「ですよね〜。監督もリン・チーリンも日本のドラマを20年前に観て、どうしても映画を作りたいって情熱で出来上がったんですよ」
「それはそれは、大変なことでございますなあ」
しかし、私はリン・チーリンがウェディング・ドレスで私の元に駆けてくるという妄想で頭がいっぱいになっていたので、あまりお話しになっていることが頭に入らない。
愛があれば見た目も仕事も関係ないんだからハゲでもいいに決まってる。
この映画を観た男は必ずそう勘違いすると思う。
それでいい。
この手のことは勘違いのままにしといてくれ。

中国では今年初めに公開されて大ヒットしたそうです。
日本では意外に公開館が少ないんだけど、もう少し拡大してもいいんじゃないかしら。
明後日19日に公開です。

ごちそうさん」のあとの番組でずっと下関特集をやっていました。
それを聞きながら書きました。

ウチワエビがようやく市場に出てきたようです。
このエビは関東ではほとんど見ませんが、下関では大変人気があります。刺身でも塩焼きでも大変おいしい。