とすれば

本日の「ごちそうさん」。
はも、奢ってもらえるときだけいただきます。下関のはもしゃぶ、うまいで。

本題。
このところ引きこもりだったのに、仕事と楽しいことが重なって4日間連続で木曜から午前様が続いていたので疲れる疲れる。
多分疲れない人はささっと飯食って帰る人だ。
私もそんな人になりたい。
「じゃ、私はこれで」
ってのができないくて、気がつけば「おねえさん!」と生ビールのグラスをクイッと上に上げている。
お姉さんじゃなくて正確にはおばさんのことが多いんだけど。
ああ、疲れた。
20年前は何でもなかったのに、これはどういうことでしょうか。

さてと、また石破君がおかしなことを言って、私のFBのページは「ふざけんな」の声であふれかえっている。
私もそのことにつきましては厳しく叱っておきました。
でありますので、ここで同じことを書くのは止めます。
この神聖なブログが汚れる。

その書き込みについてあんまりみんなが怒るもんだから、「テロ表現撤回の考え示す」ことになったそうじゃん。
自信満々で書いたことだろ、撤回すんなよ。
「撤回する」ってのが大昔から私にはわからないんだよ。
撤回するとなかったことになるのかい。
言わなかった、書かなかった、ということなんかい。
そんなお話は私は受け付けられませんな。
「撤回せよ」と迫るのもおかしい。
「おかしいじゃないか」と迫ればいいのに「なかったことにしろ」って迫るのは、「そうすれば許してやるからさ」というニュアンスを感じるんですが、私の国語力に問題がありますか?

しかも、政治家が「撤回する」って時には必ず枕詞がつく。
「表現が足らなかった『ところがあれば』おわびしないといけない」
今回は「ところがあれば」になっているけど、「とすれば」も多用されております。
そのあと「撤回する」ってことになるんだけど、この「ところがあれば」「とすれば」は「本当は俺が悪いんじゃないのに、また揚げ足取る奴がいるから仕方ない。バカで困るぜ」と自分の反省よりも非難している人間のせいにしている、としか私には思えないんですよ。

「大変申し訳ありませんでした。心から反省しております」でいいじゃん。
「とすれば」「ところがあれば」は今後政治家は使用禁止。
謝るときはちゃんと謝れ。
美しい国」にふさわしい教育がしたいんだろうが、小学生が「もし、先生がお怒りになるようなことを申し上げたとすれば、それはお詫びします」って言い始めるぜ。
いいのか?

「もし、おいしくなかったとすればお詫びします」というのはありかな。
絶対にうまいんだけど。