梅ちゃん先生、散る

別に亡くなったわけじゃないんだけどね。
梅の花が咲いているのを見ながら、梅ちゃん先生はいなくなってしまった。
と思ったら、続編があるよ、っていうのもどうにもあれだねえ。
散り際がよろしくない気がしますよ。
高視聴率に気を良くしたんだろうけど、でもなあ、これじゃあやっぱり死ぬまでやってくれと言いたくなるよ。

昨日友人と話をしていて、大問題が発生する昨日の締めだったんだが、あと15分しか残ってないんで、きっとたいしたことじゃないよな、っていう予想が当たっちゃったよ。
泣く気満々で見てたのに、拍子抜けだ。

お父さんの「上を向いて歩こう」は全然うまくなかったけど、ドリャー、という画面合成に助けられて、度肝を抜かれてしまった。しかし、その歌の間にこれまでの「梅ちゃん先生」の断片を挿入してくれたんで、2ヶ月弱しか見ていなかった私は何があったのかすべてわかった気がしました。ありがとうございます。

スマップの冒頭の歌がカットされていたので、これは大英断だと喝采を送ったんだけど、途中から大音量で流れてきて、やはりこれが限界かとチリチリした気分である。

連続テレビ小説評論家の母親に感想を聞いてみたところ、「まあ、いいでしょう」ということでした。だから、まあ、いいんでしょう。
上の妹は「見てない。悪しからず」だそうです。プラグマティストだからな。プラグマティストは見ないね。
下の妹は毎日昼間見てるんで、毎回最終回は土曜で見ないままになるそうです。これまでズーッと見てるってものすごいな。最終回を見ないままですむところが、この番組に隠された秘法でしょう。

次回はどうかな、見ないような気がしています。

おはなはん」以来の朝のテレビ小説、なんとなく見ました。
すぐに普段の生活に戻りました。

梅ちゃん先生」見ていない皆さん、こんなこと書かれても困りますね。
ごめんなさい。

「オーキッドの女」みたいなのやってくれないかな。
一日気になって仕方がないような。