自分を振り返る

この1週間、ブログの受けが良くない。非常によろしくない。「いいね!」がついてない日が何日もある。
人から誉められるために頑張るなんてことないでしょ、と書いたばかりなんだけど、私はやっぱり誉められて育つタイプなんだということを思い出してしまった。

では、なぜ受けてないのか。
面白くないからである。
それくらい私だってわかる。

じゃ、受けだけ取りにいくか、というとそれもしたくない。
そろそろこの1年3ヶ月を総括する時期に来ているようである。

関係ないけど、今朝FBでロンドンの友人が伝えるところによると、BBCが「ハゲは心臓病にもなりやすい」という東大の研究結果を流して、ロンドンのハゲ仲間たちにインタビューしていたという。
しかし、ハゲの多いイギリスの研究機関はどちらかというと否定的で、ハゲを気にするより腹回りに注意しろ、と反論している。そうだよな。
しかし、東大もしつこい。「喫煙、肥満、高コレステロール、高血圧ほどじゃないけど」と逃げを打ちながらも、「ちゃんとデータで示せるんだよね」と強気である。
「若い男で頭頂部の毛がなくなってきたら生活習慣を見直すべき」とまで言ってるぜ。

確かにイギリスにはハゲが多い。日本よりずっと多い。
しかも、心臓疾患が死亡原因の一位である。
だけど、そりゃイギリスの話だろう。
東大がわざわざイギリスに行って調査したわけじゃなかろう。

イギリス研究機関は「ハゲを気にするより、煙草をやめる、肥満にならない、その他心臓を守るためのことをなんでもやるべし」と結論づけている。「何でもやるべし」ってのもよくわからないんだけど、とにかく東大と真っ向からやり合う覚悟のようである。この勝負はイギリスに勝ってほしいな。

実は私も非常に軽度の心臓肥大で経過観察を続けているが、もう10年検査しててもなんにも変わっていない。
医者から「大倉さん、ハゲはやめようよ」と言われたこともない。
私の爺さんはツルッパゲだったが、91歳まで元気に生きて旅立って行ったぜ。
俺は信じないからな。
ハゲは今日も元気だ。

というわけで、これからも好きなことだけ書いていこう、面白いこともあればつまらんと思うこともあるさ。
何の話だかわからなくなった。

実は私は日本にいるときから、少しだけ薄くなったかな、と感じていたのだが、ロンドンに行ってから急速に毛を失ってしまった。水のせいだと思い、会社に禿げ手当を要求しようかと真剣に考えたが、因果関係が証明できず断念した。水のせいだと明らかになった暁には会社は金くれるだろうか。

このお坊さまは、禿げてるわけじゃなくて、ご自身の意思で丸めていらっしゃる。
怒鳴られるかもと思いながらカメラを向けたら、「いいからどんどん撮れ」と言ってくださった。
髪の毛がなくなると、心も広くなるんだよ。
ヤンゴンミャンマー