本谷有希子が結婚したってよ
桐島が部活やめても、ま、しょうがないんじゃないの、とクールでいられたのに、いきなり結婚しました、楽しかった、妊娠してません、と一方的に告げられてもねえ。
頭かかえちゃったよ。
どうなの、本谷さん。それでいいの?いいから結婚したんだよねえ。
私のこと覚えてますか、大倉と申します。
私の強烈な希望をディレクターがかなえてくれて、BOOK BARに来てもらったときに杏さんと一緒にいたあのハゲですよ。私、大ファンだって申し上げましたよね。持って行った本にサインしていただきました。大事にしています。
あのときは10年以上ぶりにブースの中で緊張しちゃって、手に汗びっしょりかいてたんですよ。最後に握手していただくときにはズボンに手をこすりつけて、悟られないようにしていましたが、すぐに手を洗いに行っちゃいました?
「ぬるい毒」発売後だったんで、小説の話をしながら楽しくお芝居の話もお聞きしましたね。
- 作者: 本谷有希子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06
- メディア: ハードカバー
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「うーん、どうかなあ、ないかなあ、でも最近は若い男の子をいじるのが面白いですね」
「じゃ、私のようなジジイには興味ないですね」
「いえ、男はみんな男の子だから、よしよしってしてあげるんです」
「じゃ、もし本谷さんがこの番組のディレクターだったら、私が噛んだりしてもよしよししてくれますか」
「してあげますよ」
って私の妄想が半分以上入ってますが、そんなことも話したような気がするんですけどねえ。
あのときは番組のツイッターに「大倉、デレデレ」とか書かれちゃいましたよ。
本谷さんのお顔は検索して拝見していたんですが、七変化なんでよくわからなくて、やっぱり女同士髪を掴んで振り回すような気性の方なのかも、とそれはそれでいいなあ、と思っていたら、マシュマロのような雰囲気で入ってこられて、話し方も笑顔も氷を溶かすような暖かさでした。
幸せな1時間だったな。
一生忘れません。
話をしたこととご結婚されたことに何の矛盾もないんですが、なーんで結婚するかな。
まさか、こんなに早く結婚するとは思わなかったですよ。
もっと暴れるんだろうと思ってたんだけどな。
あ、遅くなりましたが「嵐のピクニック」で大江健三郎賞受賞、おめでとうございます。
- 作者: 本谷有希子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/29
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こうなったら、陰ながら応援するしかない。
表から応援するってのもわからないけど。
また番組に来てくださいね。
これ読んでないと思いますけど。
これで、気が済んだ。
さ、俺は旅に出るぞ。
イスタンブール、トルコ。