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風邪は朝昼夕の葛根湯服用により全快。
しかし、4時半から飲み始め、中原夫妻が合流してなんだかよくわからないくらい盛り上がったため終了が1時半ということになり、寝不足全開。

中原夫妻はエネルギーの塊のようなお二人で、風邪など引いて寝ている場合ではないしみじみ反省。

かよちゃん、パパ(かよちゃんの旦那さんの通称。私もパパと呼んでいる)がむつみ村だっけ、中原家だっけに新しい風を吹き込んだ、と大変嬉しそうにおっしゃるので第二弾新しい風ということで、滝村君をむつみ村に送り込むことに決定。
滝村は去年11月に来たときに中原奥さんに両手に一杯野菜をもらって帰ってきたので断ることは許されんから、そのつもりで。
第三弾はアヤちゃん。
アキは東京にいてみんながお金がなくなったときの送金担当をやってくれたまえ。

滝村には住所変更もさせないといかんな。
骨を埋めるつもりで来てくれたまえ。

私も折を見てはむつみ村に来ることになった。
中原旦那さんは尺八、横笛作りの名人なので、私は修行はしないが、次回はいただくことにした。
冬はイノシシも撃つということなので、庵を囲んで猪鍋をいただくことになった。

いろいろなことが順調に決まった大変実りある会合だった。
ズーと飲み続け、食い続けていたので、どのくらい中原夫妻が覚えているのかわからないが、こっちは覚えてるんだからそんなことになったんだよ。

ここは朝だけでなく、昼間でも「こんにちは」と当たり前のように話しかけてくれるくらい人のよい方々ばかりなので、滝村ならすぐにむつみ村の全員をだまくらかせるぞ。
人生をかけてくれ。

車ですれ違うとき、対向車に誰が乗っているのかわからなくても頭を下げるようなところだ。

私も夕方写真を撮りながぶらぶら歩きしていたら楽しいことがたくさんあったよ。

「こんにちは!」
「こんにちは」
「なにをされよるですか」
「写真を撮りながらぶらぶらと」
「はー、趣味ですか」
「まあ、そんなもので」
「花とかですか」
「何でも撮ります」
「どこから来られましたか」
東京にしようか、下関にしようかと迷ったが、インパクトが大きそうな方にした。
「東京です」
「は〜?」

これじゃまるで「笑ってこらえて」だ。
聞かれているのは私なんだけど。

ここに来て好きなことをやっていると、むつみ村に新しい風どころか、悪魔が来たりて笛を吹くようなことになりそうな気もするが、それも運命だろう。

滝村、頼むぞ。

また、希望者がいた場合は私が面接の上、新しい風になるかどうか決めますからご連絡ください。

むつみ村の筍。
嘘。
これも多分ラオスのルアンナムターの市場。