今週末の映画3本

本日の「ごちそうさん」。
あんなこと言い合いながら飯食ってたら、おいしくないざんす。

本題。
これ観た方がいいですよ、という映画は同時期に公開されることが多いです。丁寧に紹介できず申し訳ない。
全部明日公開。

「ジ・エキストリーム・スキヤキ」
ダメダメ野郎を見ているうちに、こっちがダメ野郎かもしれないと立場が逆転している。
お先真っ暗の人生は明るくなるかもしれないから、暗くていいんだぜ。
先が明るくないダメ野郎の私の肩から力が抜けていく健康志向の映画です。
これを観て「不健康」と思う人は不幸な人。

「ポリス/サヴァイヴィング・ザ・ポリス」(CAN'T STAND LOSING YOU)
公開期間が短いからとにかく急げ。
なんで夜しかやんないのか理解不可能。
ポリスのギタリスト、アンディ・サマーズの自伝をベースに作られております。
しびれっぱなし。
アンディ、写真うまい。

「遥かなる勝利へ」(CITADEL)
ロシアの巨匠、ニキータ・ミハルコフの3部作の最終話。
お恥ずかしい。
私はこの前の「太陽に灼かれて」「戦火のナージャ」を観ていないんだけど、逆から観ても大丈夫であって欲しい。
この最終話は製作期間8年。
どうやって撮ってんだよ。
戦争の不条理にキチンと筋がつけられている。
急いで前の2本を観てから行った方がいいに決まっているけど、そうでなくても突撃せよ。
五味川純平原作、小林正樹監督の「人間の条件」と重なって見えてくる。