腹を立てたら考える

本日の「ごちそうさん」。
男は当てにならん。自立せよ。

本題。
腹立つ腹立つ腹が立つ。
「第三者機関を作るべく検討する、努力する、そう考えている」って作るになってない。
で、首相が第三者か。
出来の悪い漫才。

維新は「あと二日後だったら賛成したのに、暴挙だ」って怒ったふり。
二日経ったら何がどう変わるん?
お前らが共同提案した法案やろうがい。

公明党はどこに消えた?
ブレーキをどこでかけたんか教えてくれんか。
最近影が薄いよ。

郵政民営化の時に安倍の説得に耳を貸さず離党した城内実はなんかホームページで言ってるかな。
秘密保護法案のことは一言も触れてない。
あーた、昨日委員会採決の時、あそこで「賛成!」って突っ立ってましたよね。
「私は賛成。なぜなら」くらいのことは書いとけよ。
逃げるな。

原発反対の河野太郎くらいはこの世紀の大悪法について賛成であっても何か一言あるんじゃないかい。
同じくホームページには影も形もなーんにもない。
黙秘権行使か?

特別委員会で強行採決
あれのどこが強行採決
段取り通りじゃん。
最後の最後になって「反対」と決めた民主党の委員が、詰め寄ってワイワイ言いましたってだけじゃん。
あれが強行かい。
維新の山田なんか詰め寄って数秒で「もういいや」って外に出ちゃったじゃん。
マスコミがこぞって「強行採決」って今更言ってるけど、筋書き通りで何かサプライズありましたか。
強行採決と言うのであれば、8割が反対、慎重審議の国民に対しての強行ではある。
許しがたい。
でも、国会内の採決は全然強行じゃない。
選挙で選ばれた議員が多数決の原理で決めたことだ。
採決後に「許せません」とかバカ面してるんじゃねーよ。
この法案の姿が見えたときから絶対反対の大キャンペーン張ってりゃ少しは違う動きが出てきたかもしれないだろうが。

「内閣解散」「議員辞職しろ」という怒りは100%理解する。
夜寒い中、国会前に集まった人たちを心から尊敬する。
絶対に黙ってはいない、という声をよく上げてくれました。
ありがとうございます。

しかし、私は何度か書いていますが、この法案は成立します。
怒った。署名もした。たいして読者もいないブログにもしつこく書き続けました。
でも成立します。
民主主義で選ばれた議員が賛成しているからです。

この悪法を放っておいていいはずがない。
現実的に潰す方法を考えましょう。
革命なんてできっこないんだから、この法律がいかに危険なものなのかを広く知らしめましょう。
残念ながら私の感じているところでは、この法律ができても生活は何も変わらないと危機感を持ってない人はたくさんいます。
でも、この法律をきっかけに「そんなこと知らなかった」って事態が次々に起きてきます。
法案に賛成した議員にどうして賛成したのか徹底的に問いただしましょう。
あくまでも賛成ならば次回選挙で必ず落としましょう。
野党とは名ばかりの「なんちゃって議員」も引退してもらいましょう。

選挙で勝たなきゃ仕方がない。
そのために必要なことを考えましょう。
正に我々の生活に直接関わることです。
怒ったままでは現実的な対処ができません。
グツグツまだはらわた煮えくり返ってるけど、次のこと考えなきゃ。
なんか変だ、と感じている人と繋がりましょう。
右も左もない。
これで反対運動止めたら本当に終わりです。
70年安保のあとの轍を踏んではいけない。
これからだ、と前を向きましょう。

一度落ち着きましょう。