もみの木

本日の「ごちそうさん」。
おんどりゃ〜、許せることと許せんことがあるで。

いきなり関係ない話で申し訳ありません。
甘利大臣が細川元首相の立候補を聞いて「殿、ご乱心」だって。
てめえんとこの殿はズーッとご乱心されていて、普通なら座敷牢にいるはずなんじゃないの。

はい本題。
ここ数年クリスマスにもみの木を出さなくなったな。
私はもともと興味がないんだけど、娘が小さかった時分はやっぱりそれなりに飾り付けましたよ。
インチキもみの木で、取り出して枝を広げるプラスチック製のやつ。
それでも喜ばれると嬉しいもんで、私は飾り付けに参加したことなかったけど、華やかで良うございました。
まだ手のひら猫だったもみじがやって来たのは10年くらい前かしら。
喜んだのは娘だけじゃなくて、もみじも一緒。
そのインチキもみの木をうまいことヒョイヒョイ駆け上がって、どこにいるのか探すと、もみの木の中に消えている。
ガサガサするんでわかるんですが。

手のひらサイズだった時はもみの木も痛むことはなかったんだけど、大きくなってからもあれば登るもんだから、枝が上を向かなくなって、どれもが下を向いた俯いたクリスマスツリーになっちゃった。
場所も取るんで数年前にやめました。

今も可愛いんだけど、大きくなるとあまりチョコマカ動かなくなって、もうなんでもわかちゃってんだよ、という顔で時々あちこちの部屋をパトロールするくらい。
遊び始めても2分くらいで横になって手だけで適当な応対をするようになってしまった。
冬になると隠れ家に閉じこもって、私と家に二人だけだと腹が減ったとき以外は出てこない。

これを見せたくて季節外れのことを書き始めました。

もみの手。

で、今日はペットクラブの会議の日。
何をするんだか全くわからないんだけど、いつの間にか私は広報担当にされていた。
好きなこと書いていいんだったら、私のペットの思い出の連載をするんだけど、そうでもないらしい。
猫は一切外に出さないんだから、ペットクラブと申されましても困るんざんす。
毎月多少のお金を払っているんだけど、何の恩恵も受けられないし、何かをしてもらおうという気もない。
犬を飼っている連中が好き勝手やってもらってかまわないんだけど。

一度このマンションのお祭りでペットクラブ抽選会という何が当たるのかわからないのをやっていて、私んとこも会費払っているんで、せっかくだからいただくものはいただこうとガキ共に混じって並んでいたら、私の番になって係の人の顔がひどく困惑したものに変化していた。
さて、どうすんだっけ?
やる気満々だったのに、「すみません。ここはお子様たちだけ、ということになっているんですよ」だって。
最初からそう書いとけよ。
ハゲオヤジがガキと一緒に延々並んでたじゃねーか。
どうしてくれんだよー、と凄むと嫌なことが起きそうだったんで、「あら」と言って逃げ出したけど、おかげでスイッチが入った。
広報担当としては、目標はとりあえずあの抽選会を潰すことだな。
広報が決めることかどうか知らないけど。

うちのもみじは洗い立てのタオルが大好き。
毎日タオルの上でこんなになってます。