「いいね!」の不思議

本日の「ごちそうさん」。
祝言を挙げるっちゅーのはそんなに大変なことかね。「一生に一度自分が主人公になれる」って人が何人もいたけど、結局何回か主人公になってるのが多いです。

本題。
この1週間ちょっと大変奇妙なことが起きていて戸惑っております。
このブログに「いいね!」を押してくれる方が突然増えて、それまではたまに数字が跳ね上がることはあったんだけど、こんなに気前よくジャンジャン毎日「いいね!」がつくことはありませんでした。
二つとか、三つとかそんな日が続くとやはり気落ちしてしまうんだけど、こんなになると誰かが何かおかしなことをしているんじゃないかと不安になります。

「いいね!」が増えて具体的にいいことが起きるということはないので、喜んだり、淋しくなったりするのもアホくさい話なんだけど、やっぱりこう毎日だと悪い気はしないです。

でも、なんでいい気分になるんだろうと考えますと、これ、意外にシンプルで、私の場合「テーマは決めない」「書きたいことを書く」という方針なんで、ある意味自己満足のデトックスということもあるんだけど、書くからには私以外の人に読んでもらうことを目的としているからですね。
読んでもらって無反応というのはそういう意味ではがっかり。
褒められれば嬉しい。
当たり前といえば当たり前。

ただ、読んでくれている人の数が爆発的に増えているかというとそうでもなくて、ちょっと増えた?くらいのもんで、チキリンのブログとは比べるのもおこがましい。象に踏みつぶされるアリみたいなもんだ。
年末から正月にかけては二日酔い状態が続いていたし、その反動で軽くスランプに入っていたんで「もうやめちゃおうかな」モードだったんだけど、こうなると「やめちゃおうかな」というのもためらわれてきてしまう。

でも、おかしいなあ。
書いている本人は何かきっかけがあって「いいね!」狙いのテーマを選んでいるつもりは全然なくて、これまで通りなんだけど、読んでいる人は違うのかしら。
やっぱりわかんないわ。
どうして急に皆さん「いいね!」を押し始めました?
「ドッキリ!大成功」?
そんなこと私にやっても面白くないですよ。

なんか「いいね!」の数を喜んでいる私がとても恥ずかしいです。
FBっておかしなこと始めたよね。
これがなければ淡々としていられたのに。
ブログ書き始めてしばらくはFBと繋げていなかったんで、心穏やかだったんだけどね。

ちなみに私自身はほとんど他の方のブログを読むことはなくて、「いいね!」を押したこともほとんど記憶にありません。
FB上で「いいね!」を押すことはよくありますが、あれとブログに「いいね!」を押す気分ってかなり違うような気がします。
なんだろうと真剣に考える私も変なやつだと自分で思います。

今日はきっと「いいね!」はつかないと思いますが、ここ数日頭ひねり続けてたんでデトックスさせていただきました。
でも「いいね!」を押してくださっている皆様には大変感謝しております。

萩の冬の月。