エミルー・ハリス(Emmylou Harris)

私の場合、お酒を飲むと眠くなる(のはみんなそうなんだろうけど)んだけど、夜中に目が覚めてうまく寝付けなくなることがあります。
母親が昔からそんなことを言いながら酒を飲んでいたんで、親からの遺伝ではないかと思われます。

昨日は酒を抜いて寝たら、寝る寝る。
起きたら9時じゃないの。
何書こうかな〜、と思っていたらもうこんな時間。
橋下があーたなに言ってんの、やめるんなら出直しとかおかしなこと言ってないですぐやめなさいよ、止めないから、とか思ったり、籾井発言についてテレビでやっているのを見て、私が書いた以上のことは誰も言わないのね、ということであえてまた書くこともなし。

あんまり寝てしまうと脳がズシンと重たくなってちっとも動かなくなってしまう。
このままだとPCの前で2時間くらい鼻毛抜いたりしちゃうな、ということで、昨晩の「BOOK BAR」で私が選曲したエミルー・ハリスについてちょっと。
若いピチピチの女性ボーカルが好きなのはご存知の通りなんですが、少しだけお歳を召したお姉様も好きなんですよ。
現在66歳、フォーク、カントリーを中心にいろんなジャンルでその天上の歌声を聴かせてくれます。
昔は黒髪の美少女だったのが、今では綺麗な銀髪をなびかせ、渋く変わった歌声もとても心にしみます。
個人的に申しませば、本当は昔の彼女が好きです。
声がね、透明なの。
オリジナルも素晴らしいんだけど、誰の曲を歌ってもこれはエミルー・ハリス以外の声では成り立たんな、と勘違いさせるくらい。
心が濁っている人には理解できないかな。
私のような赤ん坊のような爺さんにしかわからんかも。

日本でどのくらい知られているのかわからないけど、ほとんど局のライベラリーにはないんで、そんなにご存じないかもね。
この方、これまで13もグラミー賞取ってんのよ。
コラボしたミュージシャンはキラキラのお星様ばかり。
わかりやすいとこだけ抜いてみてもこんな感じ。
ジョン・デンヴァーリンダ・ロンシュタットロイ・オービソン、ウィリー・ネルソン、ボブ・デュラン、ニール・ヤング
ザ・バンド
1969年から活動を開始してるから、もう44年間歌い続けて歌い続けていらっしゃる。
意外に遅咲き?

あ〜、めんどくせ〜な、と思ってるだろうけど、とにかく貼付けた曲聴いてみ、知らなかったことを後悔するから。

これはドリー・パートンリンダ・ロンシュタットと一緒。一番右の娘さんね。

じゃ、そういうことで今日は失礼。