呪われた家系

う〜ん。
つくづくどうしてこんな家族なのかと考え込んでしまう。
母親、妹、甥、姪、甥の連れ合いと私はゆっくり温泉で過ごすべく金沢に来ているのに、昨日飲み始めたのが6時、終わったのが2時半。
何故そんなに飲む?
普段私が飲み過ぎだとうるさく言っている連中がどれだけ酒を飲んでも「もうこのくらいにしましょうよ」とストップをかけない。
「おいしいねえ」「おいしいねえ」
君たちは他の表現を知らないのかね。

ああしんどい。
朝飯の時間に「みんなそろってるから早く来い」と無理矢理起こされ、食堂に行ったらもう食っている。
「二日酔いのひと〜」
と手を上げさせてみたが、シーンとしたまま。
俺だけ?

正確に言えば甥のパートナーとは血が繋がっていないのだが、彼女も普段全く記憶をなくすような飲み方をするらしい。
でも、「昨日のことは全部覚えている」らしい。
どういう親の教育だった?
うちと同じかい?
いい親御さんだったのかな?
とんでもないウワバミ家かい?

私はもう飲めない。
一人で金沢に火曜までいるんだけど、酒を抜こう。
ラーメン食って過ごそう。

私の孫はどんなことになるんだろうか。
娘が結婚する様子は全くないと勝手に思い込んでいるんだけど。

なーんにも考えられない。
小さなアルメニア教会の十字架。
意味はありません。