金正恩カット

本日の「ごちそうさん」。
ホント、殺し合う理由なんかなんもないわ。

本題。
政治的なことは本日は置いておきまして、「あっらー、それじゃ、俺は死刑か?」とビビったニュースにつきまして。

タイム誌が「BBCの報道によれば」という形で書いているので、迂回報道のさらにパクリということになり、真偽につきましては現地の方にお聞きするしかないんだけど、それが不可能なんで正確な情報が欲しい方はなんとか証拠をつかんで、是非フィードバックしていただければありがたいです。
また、私が自分で取材したふりしてここに書かせていただきます。

朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮とさせていただきます)のトリビアについては私、知らないことばっかりで、短い記事の中で3つも「へーへーへーへー」がありました。

北朝鮮では男性も女性も国が定めたいくつかの髪型から選んで整髪しなければなりませんでした。
知ってた?
言われてみればそうだな。
偉い人たちにハゲがいた?
いないでしょ。
ハゲは認められていなかったんじゃないかしら。
カツラか?
うまい具合に作るなあ。
それともハゲは存在していなかった?
帽子被ってたからわからなかっただけ?
謎の国、北朝鮮

ところがだ。
かの国では2週間前に新たな法律が施行され、すべての男は金正恩将軍と同じ髪型にしなければならないと決められたのであった。
ここ数日の北朝鮮の映像はどこかにないかしら。
そうなの?
本当にそうなってる?
あれな、あの髪型。
あれを私がやろうとしても普段通りの坊主頭になるだけなんだけど、それは許されないんでしょうか。
テッペンにカツラ貼付けんのかな。
男全員あれか。
私が偉大なる指導者だったら私の髪型を真似するべからず、という狭量なことを言いそうなんだけど、やっぱり本物は度量がでかいな。
しかーし、実はあの髪型は非常に評判が悪いらしい。
調べると法施行前から、こぞって若者たちがあれを真似ているというレポートが出てくるんだけど、どうもそれは嘘のようで、あの髪型は中国人密輸業者がよくやっているものらしくて、不人気だったそうです。
金正恩が登場する2000年中盤まで「中国人密輸業者カット」と呼ばれていたそうな。
若将軍が現れてからはそんなこと口が裂けても言えんわな。

女性の髪型も制限されていたそうだけど、それは私が見てもよくわかりませんでした。
ただ、偉大なる指導者はアメリカのテレビドラマ「フレンズ」が大好きだったようで(そこは私と気が合う)、特にレイチェルがお気に入り(ジェニファー・アニストンです。それも気が合う)。
すべての女性にレイチェルカットを要求するかと思ったら、それはどうもないらしい。

すみません。
つまらん北朝鮮トリビアでした。

今日の写真は私が撮ったものではありません。