1晩で3人

最近は「二日酔いなの」というたわごとを書かなくなって、「偉いね」と誉めてくれようとしている人が多いんじゃいかな。
私は「偉いな」と思ってましたよ。

う〜、ゲロゲロの二日酔いじゃん。
おかしなことになっちゃったからだ。

もともと友人(女性)と古くからの友人の個展に一緒に行くことになってて、7時には解散という予定だった。
鉄鍋おじさんことピエトロこと菊池仁志がいいもの描いてんですよ。
ちょっとびっくり。
この本の著者です。

鉄は旨い!―鉄なべおじさんの鋳鉄料理研究所

鉄は旨い!―鉄なべおじさんの鋳鉄料理研究所

個展は明日の4時まで六本木Le Bainでやってます。
http://www.le-bain.com
ところが個展に行ってみると、作品はどれも素晴らしいんだけど、偉い方がいらしていてピエトロはちっとも相手をしてくれない。
当然だな。
私でもそうする。
そんなわけで7時まで時間があるので一杯だけビールをアウグスビアクラブに飲みに行きました。

7時に昼間突然電話をかけてきた主夫、西田君とそこで待ち合わせをしていたからだ。
彼は時間通りに来ない。
何やってんだか、と思っていたら、「貸し切りパーティで入れませんよ。どうしますか」というとぼけたメールがはるばる道を挟んだ路上から飛び込んできた。
本当に何やってんだか。
もう奥の部屋で飲んでんだよ。
「あっらー、こうことになってたのね」と入ってきて、友人と交代。
「今日は二日酔いにならないように」と気を使いながらほろ酔い、いい気分。

10時にまた携帯が鳴る。
「おっちゃん、今どこ?」
滝村だった。
食い物にも酒にも底のない滝村。
「六本木だけど」
「あー、行く行く」
「ほろ酔い気分でもういい感じなんですが」
「誰と一緒なの?」
「西田」
「西田のおっちゃんと一緒に飲もう」
「あー、西田君は帰ると思うよ。もう眠くなってるから」
「とにかく10分で行くから待ってて」
すごく嫌な予感。

「西田のおっちゃーん、久しぶり。一緒に飲もう」
「いや、もうね、眠くてね、帰して」
「えー、せっかく六本木まで来たのに」
というわけで、私がお相手をすることになり、居酒屋へ。
「あのね、私、昨日も飲み過ぎて体調悪いから、軽くね」
滝村さんは飲み始める前に必ずこう言う。
信じると裏切られるから、信じない。
そこから、気がついたら滝村はガンガン食い物を頼みつつ、冷やの日本酒を次々に空けていく。
2時を過ぎていたのでありました。

二日酔い、かつ食い過ぎで胃もたれがしている私は本日夕方、下関出身の同級生と40年ぶりくらいに会うことになっている。
中野君。
元気かな。
それまでに体力回復しとかなきゃ。
現在、水だけ飲んで調整中。

あー、酒はビール以外ほとんど飲めないインドに行きたい。(高級なホテルにはなんでもあります)
コチ、フォートコーチンのお土産屋さん。