寒い国から帰ってきたスパイ

タイトルがまず嘘。
私はスパイじゃないんで、その辺よろしくお願いします。

しかし、私、昨日、イギリス、アイルランドの旅から帰ってきたんですけれども、ブログは書きませんでした。
書けなかったんだもん。
あんまり暑くて。

成田空港のビルから出たら、息ができない。
何事か、光化学スモッグか。
ただ暑くて、湿度が高いだけでした。

何度か書きましたが、あちらでは日光に当たれば暑いと感じるとこともあるんだけど、せいぜい20度ですよ。
私が帰国する前の10日間くらいは、すでに秋の気配。
朝晩は寒いよ。
あちらでは秋というものを感じることなく、いきなり冬に突入するので、もうすぐ冬だな。
そんなところから帰ってきたんだから、大変ですよ。
ひと月以上髪も切ってないんで、頭の周辺が蒸して蒸して、それをタオルで拭おうとするんだけど、髪が邪魔臭くて無理なのよ。
噂には聞いていたけど、こんな国だったけか。
WiFiの電波が弱いところが多かったんで、少し重いものは開くことができず、あまり日本のことがよくわかってなかったんです。

自宅に汗びっしょりになって帰ったら、前日、山から降りてきた娘が横になっってテレビを見ている。
私を見てびっくりした顔をしている。
帰るよってライン入れといたじゃん。
「その顔、凄すぎない」っておっしゃるんですよ。
「黒光りしてる」とも言ってたな。
う〜ん、確かにそうかもとは思っていたんだけど、帰るなりそれを指摘されるとは相当なもんだな。
あちらは紫外線が強い上に、とにかくどこに行くにも歩き回るんで、頭のテッペンから顔までスキー焼みたいになってるんですわ。

飛行機の中では一睡もせず映画5本見てたんで、頭がグラグラするんだけど散髪に行きました。
バス待ってるときは直射日光を浴びて倒れそうになりました。
キレイに髪もヒゲも3ミリにしてもらったら、眼鏡外してたんで、スキンヘッドのイカした黒人みたいに見えたな。

何が悲しかったって、猫のもみじが私の顔を見るなり「なんで帰ってきた!!!」と怒り心頭に達して、吠えまくったことですかね。
そんなに嫌いかい。
すでに腕に傷を負っております。

またブログ、再開しますからよろしくね。
あちらでのことはオイオイ書いてまいりますので、お楽しみに。

写真はアイルランドのエニスからダブリンへ向かうバス停で土砂降りにあいました時のもの。
Tシャツの上にセーター、ウィンドブレーカーを着てても寒かったわ。