どうでもいい安倍石破戦争

最近、本人は絶好調だと思い込んでいる節がある安倍首相、石破が鬱陶しくてしょうがない。
安全なんとか担当大臣にしておいて、自分よりも表に出さないようにしようと思ったら、石破が蹴った。
はーん、ふーん、とニュースを眺めていてもなにも感じないわ。

産経新聞が「石破ふざけんな」と噛み付いているけど、それもどうでもいいわ。
ただ、集団的安全保障に突き進んでいったのは安倍も石破も同じこと。
いまさら「首相とは安全保障について見解に相違があるから、迷惑かけたくないんで幹事長のままがいい」ってのもよくわからん話ではあるわな。

私が気になっているのは、自民党内で安倍首相の敷いたレールに乗りたくない議員がいまだに沈黙していること。
吠えているのは引退した爺さんたちばっかり。
爺さんたち、なんでこんなことになる前にちゃんと教育しとかなかったかね。
あんたたちにも重大な責任があるわ。

安倍石破が喧嘩をおっぱじめているのに、じーっと沈黙している民主党
君たちは何者かね。
何考えてんの?
いまだに党としての方針がなんだか全くわかんないんだけど。

昨日から時差が少しずつ抜けていっている私は、また怒りのモードにスイッチが入りかけてきてるんだけど、そうなってもこのバカげた政治状況が変わるわけでもない。
良くも悪くも日本は民主主義国家。
選挙で納得のいく人間を選ぶしかない。
しかし、地方議会のデタラメさには目を覆わんばかり。
あらゆる議会がまともに機能しているようには思えんね。

イギリスの状況も似たようなとこがあって、どの政党もまともに機能しなくなってきているんだけど、私の滞在した1200人しか住民がいないロードという村では、村報を作る委員会がホンマにというくらい積極的に活動していたり、どこに道を造るのかなんてことを議員でもない友人が毎週集会に参加して議論していたりいたします。
そういうのを目にしてきたばかりの私はまた深い絶望を感じるんだけど、もしかして私もなんにもしない無責任男であるなあ、と反省する毎日。
どうしてやりますかねえ。

SNSも結構なんだけど、顔突き合わせて議論しないとフワフワした話ばかりになりそうで恐いです。

そのロードという村にあるバブレストランの横を流れる小川です。
パブには昔は水車があったんで「THE MILL」という名前になっています。