フォッックスキャッチャー(FOXCATCHER)

レスリングを始めるオヤジが増えているらしい。
私はそんな気にならないけど、なんか、いい話。

オリンピックの季節だけ、私はレスリングに燃える。
ルールを把握してなくても、力が入ります。
「よし!」
とか言っちゃって。

頑張れ、オジサン。

とまるで、関係ない話でもない話を振りましたが、この映画は必見。
本当の本当にこんなことがあったの?
と試写を観終わった後に頭グルグルだったんだけど、会場にいた方々が宣伝担当の方に同じこと聞いてました。
私だけが置いていかれてたんじゃなかった。
デュポンの御曹司、レスリング、愛国者、オリンピック金メダル、え〜。

映画が始まったところから、異様な雰囲気を感じる。
観ている側がバランスを崩しながらも、あまりの緊迫感に固まったまんま。
どうするんだよ、これ、と申しましても、実話なんで淡々と展開してまいります。

う〜ん、とっても嫌な気分になる凄い映画観ちゃいましたよ。
この嫌な気分、是非皆さんと共有したいんですのよ。

主演のチャニング・テイタムって初めて見るけど、とんでもないね、と資料を確認したら何本も映画観てんじゃん。
喜劇が多い方ですよ。
わからなくて当然。

は〜、アメリカ映画もバカにできんわ。

本日公開。