「私的Found MUJIの旅。」サイトについてのお知らせ
タイトルそのまんまなんですが、「私的Found MUJIの旅。」のサイトを１２月一杯で閉じることになりました。
思えばあれは私の娘がまだ幼稚園児だったころの頃のような気もしますが、それば気のせいで今年７月１０日にサイトをオープンしました。ラオス、インドの旅から帰ってきて３ヶ月弱でようやく開設に至りました。
仕事が遅せーな、と思われる方も若干名いらっしゃるかもしれませんが、正直「テメー自分でやってみろ」と言いたくなるところでございます。
まあ、欲張りすぎて２７テーマも設定してしまい、写真約８００枚のセレクトにのた打ち回るような思いをした原因は私自身でございますから、人に当たるのは間違いなんですが、そのくらいの時間がかかるのは仕方ありませんでした。
取材目的がはっきりしていて数泊で帰ってササッと仕上げるタイプのものであれば時間をかけてはいけないのですが、今回はじっくり旅を反芻する期間が絶対に必要だったので、あえて寝かしている時間がありました。そうしないと伝えたいことがうまく発酵してこないんですよ。少しアルコールが感じられるくらいのほうがいいんです。すぐに整理したり、書いたり、話したりしているとただの旅行記になってしまいます。
旅のブログを書いている方も多いと思いますが、旅先でガンガン書き込むよりは帰ってきてじっくり取り掛かったほうがいいものが書けますよ。
沢木耕太郎が「深夜特急」書くまでどのくらい間置いたか考えればわかりますね。
てな、言い訳は適当にしとかないと怖いことが起きそうな気がするな。
まだ全く見たことがない、見る気もしない、という皆様、損するよ。
そのうち、あー、ちゃんと見ときゃよかった、聴いときゃよかった、どうすれば見れるのってことになるんだから。今から即チェックを始めないとなんせ量があるから大変だぜ。本篇だけで２時間半くらいあるし（短い番組のようなものがたくさんあります）、２時間特番が２本、読み物もたくさん。
お忙しい皆さんが今月は毎晩の忘年会に追われるわけだから今日から始めよう。
もう見ちゃったよ、という方も将来私とどこかで知り合うこともあるかも知れないじゃん。
その時に全部見とかないと「あのサイトでね」なんて私が話始めると「困ったな」ということになりますよ。
脅迫だな、これは。
ともあれ一年かけたプロジェクトが終わろうとしています。
一度見てやってください。
淋しいんですよ。
サイトを見るにはこちらからです。
で、今朝から最後のコラムがアップされました。
上記アドレスから入っていただいて、コラム４を読んでいただきたいんですが、面倒な方は下記アドレスから直接飛ぶことができます。
http://ottava.jp/muji/column_04.html
またこんなことができるととても嬉しい私です。
