梅は咲いたか、桜はまだに決まっとる

湯島天神に行きました。
梅まつり。
まつりだからね、露天が一杯。
あそこにたこ焼や、トントロの店が並ぶのはなんとなく違和感があるねえ。
福岡の大宰府であんなことあったかしら。
どちらも菅原道真を祀ってございます。
だけど、大宰府で梅まつり、露天のたこ焼なんかあったかね。
ま、賑わっていたということで。

娘の受験の時はやはり大宰府だろうと、一人でお守り買いに行ってきたんだけど、同じ菅原道真なんだから湯島でよかったんだね。
合格祈願の絵馬が気味が悪いほど掛けられていて、まだ1分咲きくらいの梅まつりより絵馬まつりの様相を呈している。
これはほんの一部。

梅は種類によってずいぶん咲き方が違うが、まつりを強行するほどじゃないね。
しかし、改めて境内を回ると凄い数の梅の木だ。
満開になるとずいぶん綺麗だろう。人も満開で歩けないんじゃなかろうか。
平日にいらしたほうがいいですよ。

咲いているのだけ撮ってみました。
梅の花は心穏やかにさせてくれる。
桜は心をざわめかせる。

寒い中梅ばかり見てらんないんで、湯島天神から徒歩2分の距離にあるHARUというイタリアンへ参りました。ここの料理は悲しくなるくらいうまい。こんなうまいもの毎日食べられないよなー、と悲しくなる。
不思議な場所にあるせいか、普段はお客さんが少ないそうだ。
でも昨日は梅まつりのせいか、私が客を呼んだのか、満席に近い状態。
なんたってシェフ一人で作って、配膳して、ワイン抜いてるんだから大変。

とにかく一度行ってごらんなさいよ。
秘密にしとこうと思うから。