ポールのコンサートに向けて

本日の「ごちそうさん」。
シンデレラは悪いお姉さんに毒苺を食べさせました、という展開もあるな。

本題。
私は18日のポール・マッカートニーのコンサートに向けてどんどん盛り上がって来ている。
東京ドームのコンサートなんて、大昔仕事でマドンナだか、マイケルだかで行ったきり。
ドームコンサートって心が冷え冷えとしてくるんです。
距離感って大事でしょ。

ポールが100人くらいの小屋でやってくんないかな。
一緒に歌ってたら「シン、お前もこっちに来いよ」なんちゃって、舞台でハモったりすんの。
「ここは俺が上を歌うから」とか耳打ちして、たまんなくねー?
「ジョンと歌っているみたいだ。ここから先一緒に回んないか」
「よし、わかった」
「ギャラは1億くらいでいいか」
「5千万でいいよ」
「ドルで言ってんだぜ」
「じゃ、100万でいいや」
「お前って最高なやつ」
「お前もな」

ほどほどにしとこう。
THE BEATLES Live at the BBC」買って来て、毎朝それを流しながらブログ書いてんだけど、今朝初めて気がついたことがあった。
ど頭で、メンバーが自己紹介をしているんだけど、こういう具合になっている。
「I'm Ringo. I play the drums」
「I'm Paul. I play the ah, ah base」
「I'm George. I play a guitar」
「I'm John. I too play a guitar」
何にも間違っていないんだけど、面白い。
ポールが「ベースを弾く」と言うときに少し言い淀んでいる。
本当は何でもやるんだけど、みんなの手前ベースって言わなきゃって感じ。
素直なポール。
気持ちが先行している。
ジョージとジョンは「the」と言うべきところを「a」にしている。
イエー、ビートルスは労働者階級出身だ。
文法?クソ食らえ。
通じてないか?
通じてんだよ。
1962年にBBC聴いてた連中も、今CD聴いてる私にも。

ビートルズの歌詞にはあえて文法を無視した表現がときどき現れる。
なーにが悪いってもんだ。
いかしてるぜ。

と、まあこんな感じで気分はもう東京ドームだ。
場所のことはもういいや。
何でも歌ってくれ。
私は万全の体勢ができている。

ポール、楽しみにしててくれよ。
俺も楽しみにしてるぜ。

多分一番最近のスタジオライブ。