有楽町ガード下

本日の「ごちそうさん」。
やっぱしミセスキャベジはあれやったんやん。最初からわかっとったで。

本題。
夕方、4時半からロックフィッシュ。
ここは昔はど深夜までやってくれているいいお店だったんだけど、店長に子供ができちゃって以来、閉めるのが早い。
10時半よ。
バーとしてはあるまじき振る舞いなんだけど、3時半からやっているのでやっぱりいいお店。
このお店では99.99%の方が角のハイボールを頼みます。
CMやる前、遥か昔からです。
信じられないくらいおいしいんだけど、何がどうなっているのかはよくわかりません。
行ってみたい人は行ってもいいけど、店が狭いんで大勢で押し掛けんの禁止ね。
入れないこともよくあるよ。

私が入店するとすぐに女性が二人でやって来た。
こんな夕方から何やってんだよ。
仕事しろよ。
「あ〜前回、何杯飲んだか全然覚えてないけど10杯以上飲んだわね」
「あのときすごかったね〜」
「だって、お勘定頼んだら1万4000円よ」
バカだね、こいつら。
ここはそんなに長居するとこじゃないの。
サッと飲んでスルッと帰んの。
というわけで、私は2杯いただいて次の店へ。

有楽町下の「新日の基(アンディズ)」。
これ正式な店の名前です。
日本語の方は「ひのもと」と呼びます。
「アンディズ」ってのがわからんでしょ。
れっきとした正当ガード下居酒屋なんだけど、イギリス人のアンディがやっているからなのよ。
奥さんは日本人。
家族経営だから店員さんは奥さんの関係の方々とお二人の子供たち。
みんな呼吸が合ってるから動きに無駄がなくて、オーダーとるのも料理が出てくるのも早いよ。
カキフライ、イカの肝焼き、つみれ鍋、あと何だ、数品頼んだけど忘れちゃった。
ビール大ジョッキで頼んだら1リットルのジョッキが出てきた。
懐かしい。
食い物は何とも言えんくらいうまくて、大丈夫なのか、というくらい安い。
その上、不思議なのはやたら外国人が多い。
会社の帰りに一杯、という調子でいらしている。
クールジャパンにガード下の居酒屋も入れとけよ。
いろんな国の方がいらしたわ。
私と背中がぶつかるところに座ってたのは綺麗な北欧系の女性。
お近づきついでにお近づきになりたかったけど、日本人のむさ苦しいオヤジに囲まれていたんであきらめたぜ。
オヤジは来んな。
英語が飛び交う店内、では全然なくて、日本語しか聞こえません。
聞こえなかっただけかもしれないけど。

いやいや、飲んだ食ったで一人3500円。
ここは予約しないと入れないよ。
ガード下で予約客しか入れない居酒屋って初めてだわ。
予約とるのが大変になるので、行かないでね。

そんなわけで調子に乗って次の店に行っちゃったから、もう今日はゾンビな私。

これは下関駅近くのガード下。お店はないね。