炭水化物は悪か

本日の「ごちそうさん」。
そんな、いくら理系でも。

本題。
週1くらいで泳ぐ。
そういう日って最初はすごくお腹が減っているんだけど、食べ進むにつれ普段より食が細くなってくる。ビール飲みながら、野菜、海藻ばかりをムシャムシャ食いまくるからだという説がある。
説じゃなくて、事実だった。
そうやって食物繊維の多いもので胃を半分くらい満たしてしまうと、あとの半分、魚、ソーセージみたいなものを入れてしまうと、ああ、酒さえあればもういいや、ってなります。

外に飲みに出てもつまんで、酒飲んでってやっていると「締めにご飯ください」というやつはいない。
私は何軒か廻っていると腹が減っていなくても最後は衝動的にラーメン屋に座り込んでいることが多かったんだけど、最近かなり気をつけてますのよ。
「ここで食うと、寝られなくなる」「朝起きたときに、胃が重い」「昼飯まで食う気なくす」さらに重要なのは「また中性脂肪値が上がる」という標語が頭のあちこちにペッタリペッタリ張られてくるので、そのような楽しいことをすることがめっきり減ってしまった。
よく食って、このブログで書いてるじゃねーか、と思われる方もいるんでしょうが、あれはたまにやるから書く材料になるだけで、毎回やっていたら何の面白みもないから書きませんよ。
それにこの歳になると、よしラーメン食うかと誘ってついてくるのはむつみホットラインのお嬢さんたちだけで、同年代の連中は、「いや、血糖値が」「明日検査なんで」という具合ではなはだノリが悪い。

ということなんで、帰宅してなんだかお腹減っちゃったな、というときにはキュウリを1本だけシャクシャク食べることにしています。

で、ですね、この数日間炭水化物ダイエットという、炭水化物だけを食べて痩せる、というダイエットかと思ったら炭水化物を食べない、減らすダイエットがあるというのを思い出し、これ以上とりあえず食いたくないんだったら、食わなくていいじゃん、と歴史的な決断を下し、その場で食事を打ち切るという事態が生じていました。
私、特に太っているわけでもないんだけど。

なんだか健康になりそうだな、と本読んだりしているうちにどんどん腹が減ってくるんだけど、「食事は終わったんだから」「もう11時だ、飯食う時間じゃない」と理性に肩を持って、そのまま寝るのでありますが、寝てる間もずっと腹減った、明日昼飯なに食おう(朝食を食べる習慣がなくて、果物を少しかじるくらい)と考え続けている。
朝になり、メロンのかけらを3つくらい。
腹が減っているが、やはり食事ということにはならず、そのままブログ書き。

ようやく昼飯の時間。
10時半にはなに食うか決めて、準備にはいる。
当然自分で用意するんだけど、手際が良くて10時45分くらいから食い始める。
11時には終了。
なんせ座っていることが多いんで、ここでは炭水化物を取るんだけど、量は少ないす。
食った直後から腹が減る。
だもんで、私の夕食の時間は早い。
6時からのこともあるし、遅くても7時だ。
そうやってまた酒を飲み、野菜を食う、海藻を食う、とやっていると泳いでなくてもまた一時的に腹一杯。
ああ、また健康、とか思っちゃって、夜中じゅう腹減らしてる。

毎日こんなことをしていたら、どうも心が落ち着かなくなっていることに気がつきます。
昨日も泳いできて、パパパ、と用意してビール飲んで、とやってひとまず安心という状態にまでなったんだけど、もうダメだ、体が炭水化物をよこせと反乱を起こしている。
パスタ茹でたね。
明太子スパガツガツ食っちゃったよ。
あ〜ん、心の底からしあわせ。
炭水化物のない世界には色がない。
しあわせ色の絵の具がない。

ジムで体重測ったら1週間弱で1キロ減っていたんだけど、それがどうしただよな。
また医者に怒られるのも嫌だけど、それで精神が不安定になっては元も子もない。
今日は夜は外飯なんだけど、ラーメン食っちゃおうかな。
食うな。
食う。

これはこの間五反田で食ったかづ屋の大盛りワンタンメン。