働くんだ
特に面接を受けて「採用」という通知を受け取ったわけじゃないんだけど、本日は銀座のカウンターバー、Re：muuで再度店番、洗い物、氷割り、水割り作り、ソーダ割り作り（私の場合、カクテル等はご遠慮いただいております。普段はちゃんとした若者が作ってくれます。面倒なのは圭さんにお願いしてね。）係として、７時から働かせていただきます。
昨日の深夜、お店で飲んでいてそういう成り行きと相成りました。
こういうのはタイミングだからね。
で、昨日は飲み過ぎて現在深い闇の中にいる私ではあるけれど（他の二人は途中から無粋にも水を飲んでたぜ）、その時間までには完全復活して、突然お腹を抱えてトイレに駆け込む、なんてことにならないようにいたしますので、ご安心してお出かけください。
「オオクラちゃん、一杯やんなよ」という感じのご要望には何なりとお答えいたします。
前回３日間カウンターに入った時はいらっしゃるお客様が全員入り口でフリーズしてしまい、こりゃ参ったね、とこちらも固まってしまったりしたんだけど、もう慣れたんじゃない？
慣れない？
ハゲがボケーッとカウンターの中にいれば驚くわな。
たまたま昨日散髪に行って、「頭とヒゲ全部３ミリにして。急いでね」とお願いしたら、本当にシャンプー、顔の産毛剃りまで含めてなんと２８分で仕上げてくれたばかりで、生まれたばかりの赤ん坊のような顔をしてるから、すぐにわかりますよ。
ツルツルだよ。
頭を触りたい人はそれもあり。
そういうのは風俗営業の許可がいるのかしら。
おしぼりも用意しとくわね。
圭さんもちゃんといますから、あまりご無体なことは要求されても困るんで節度を持って従業員には接してください。
まず身体を動かすんだ。
引きこもりからの脱出だ。
夜はちょいちょい徘徊してたんで昼引きこもりオヤジが正解なんだけど、考えてみれば今日も夜か。
太陽の恵みを大切にしなきゃ。
とりあえず猫のもみじを散歩に連れて行こうかな。
それにしては昨日散髪しているとき、どす黒い顔をしたオッサンが目の前にいたんだけど、あれは誰かしら。
髪型は私によく似ていたな。
あいつも一瞬外を歩くだけで真っ黒になる体質かしら。
ちょっと鏡を見てきます。
あー、やっぱり私だった。
ハゲでどす黒いオッサン、それが私だ。
そういうタイプがお好みのおじさま、お嬢様、お待ちしてます。
とりあえず今回は今日限りだよ〜ん。
場所は自分で調べて来てね。
